雑記のコーナ

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1.電磁波(電波)曝露の心配のないアンテナを発見  アンテナの形をした屋上のオブジェクト    


作成: 2007−4−29 


2007
427日に大阪・グランキューブ(大阪国際会議場)で開催される産業衛生学会に出席することになった。そこで、会場への交通アクセスや会場の状況を調べてみた。新大阪から大阪駅へ、そこからJR環状線で一駅だけ隣の福島駅へ、そこから歩いて10運程度のところにフランキューブがあることがわかった。
そして、グランキューブの会場案内を見ると、図1に示すように、屋上にアンテナ架台と書かれている。
最上階というか屋上に大きなアンテナがあり。その直下の12階には会議場も屋上庭園もある。アンテナの形からして、パラボラアンテナであり、45度上空に向かって電波を出しているとしても、これだけ近接して一般住民が立ち寄る場所にあるとは・・・・と疑問に思った。

  図1 グランキューブの案内図から

 

Googleの地図検索で、航空写真を見る。
グランキューブの屋上に南西に向かって2基のアンテナが見える。隣は住友病院であり、リーガロイヤルホテルも隣接している。
これは、学会に参加するだけではなく、会議の合間をみて、このアンテナを観察してくる必要があると感じた。
総務省のWEBで無線局として免許が与えられている地球局のリストをみるが、所在地の大阪市北区には多数の無線局があって、絞りきることができなかった。

4月27日、昼頃に新大阪から大阪駅、そしてJR大阪環状線で福島駅に降りた。
デジカメを手にしてグランキューブの方に歩いていった。
歩いていくと、ビルとビルの間にグランキューブが見え、屋上にアンテナがあることがわかった。
図2にその写真を示す。

  

図2 ビルとビルの合間に見えるグランキューブ屋上のアンテナ

 

グランキューブに着き、10階の学会受け付けて受付を済ませると、担当の持ち時間まではまだ十分に時間があるので、即12階に上がってみた。
屋上庭園は周囲がガラスで囲まれており、入れない。
屋上庭園の周囲は通路と休憩設備となっており、椅子などが置いてある。その場所からは、屋上のアンテナが良く見える。

図3と図4には、ガラス越しに撮影したアンテナである。
見ると、何か 異常な形状をしている。

image008 図3 屋上庭園の上にあるアンテナ

image010 図4 アンテナ?

 

アンテナの写真を撮ってから、学会の口演を聞いたりし、また小生も30分ほど講演を行った。

学会の終了後、グランキューブの入り口というか総合受付の窓口で、聞いてみた。屋上のアンテナは何?
2名の受付嬢は詳しく知るはずはない。
でも、他に客もいなかったので、受付嬢がまじめだったのか、電話で管理部門かどこかに聞いてくれた。 

結果は、なんと。受付譲とともに大笑いであった。

このグランキューブの設計者は建築家の黒川紀章で、屋上のアンテナは、単なるオブジェクト、飾りものであった。

一見すれば無線通信用のアンテナに見えるが、アンテナを模した造詣物であった。
これであれば、電波をだしていない、電波を出すことができないアンテナなので、いくら近くにあっても良い。



2. 「電磁波」をキーワードにアラート設定

フレッシュアイの新着ニュースキーワード設定アラートを使用して、関連するニュース報道を見ている。

*2007−5−28の案内では、
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
あなたの選択キーワード電磁波
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

上海杭州リニアプロジェクト、電磁波放射問題で一時中止日中経済通信
http://news.fresheye.com/mart/?aid=r-nchina-ILY-0E<リンクキレ>

というのがあった。

この案内では、指定のキーワードの他に「現在、話題になっているクリップをお知らせします。」というサービスもついてきている。
何かと思えば、

【急上昇クリップランキング】
3 年金支給漏れ問題
  といった話題でした。